

ユーロ圏で有効なユーロ特許、日本企業の利用は周回遅れ。そんな中、トヨタが独走
日本の利用割合は他の国の半分以下。なぜか? グラフ出典:EPOホームページ EUで新たな特許権の制度が約3年前に開始されました。この制度はUnitary Patent (UP)といい、日本語には「欧州単一特許」と訳されています。同時に特許裁判所も設置されました。現在はEUのすべてではありませんが、ドイツ、フランス、オランダなど主要国で有効です。 メリットはコスト削減。 ★特許権を維持更新する費用、その手続きに要する費用(内外特許事務所費用)。 ★訴訟費用。 大企業の他、中小企業の利用も多いです。 日本企業にとっては、円安対策。 しかし、グラフのように日本企業は利用が少なく、周回遅れの様子です。 ところが、トヨタ自動車は、決断が早く、大きく舵(ハンドル)を切り、新たな欧州の特許戦略の道筋が描かれているようです。 詳細は、日経クロステックの記事に書いています。欧州の単一特許制度「UP」、日本勢ではトヨタがトップ25に初ランクイン | 日経クロステック(xTECH)


日本で最も特許(公開公報)が多い企業はどこか?
今年1〜3月に公開された特許公開公報を集計すると、ソフトバンクグループ(SBG)はすでに1万件を超え、2年連続で日本最多の特許出願企業となる見通しが強まっている。長年トップを争ってきたトヨタやキヤノンを大きく引き離すこの“異例の伸び”はどこから生まれたのか。日経クロステックの記事(次のリンク先)で、SBGの特許出願の急増を支える背景を解説。(2026.5.15) SBGの特許が2年連続1万件超公開、AIが変えた「発明」のつくり方 | 日経クロステック(xTECH)


特許出願件数、再度、異常値を示していた。
以前に4回シリーズで、特許庁の統計速報(過去3年分を含む月ごとの出願件数)で上のグラフと同様の出願の異常値、急増(+1万件)をお伝えした。(日本特許庁には年間約30万件の出願があるので、約3%増にあたる。)。 この時の、2023年9月の急増(上のグラフで水色線の9月)は、その出願の公開公報が2025年1月から4月にかけて大量に発行され、急増の出願はソフトバンクグループによることが判明した。出願急増の数月前に孫社長兼会長が1万件出願を発表・宣言していたので、ソフトバンクではないかとの予測は当たっていた。しかし、今回はそのような明示的なニュースないので、出願人がどの企業かは予想がつかない。 上のグラフが示す昨年2025年12月の出願激増(+約5万件)の仕掛け人(出願人)は、公開公報が発行される2027年6月頃まで謎である。 2つ目の謎は、大量に出願明細書を作成する方法である。5万件は、日本の大手特許事務所約10社の年間出願能力を合わせた能力が必要だ。現実は、日本の弁理士数は最近は横ばい傾向にある。 3つ目の謎は、12月にまとめて約5万件出











